おもてなしコンシェルジュおすすめ書籍 Vol.22-23
芝パークホテルのお客様は、ライブラリーラウンジをどなた様もご利用いただけます。
国内外の書籍の中から、おもてなしコンシェルジュがお勧めの本をご紹介いたします。
ぜひお手に取ってご覧ください。
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発行：朝日新聞社 / The Asahi Shimbun Company
制作：美術出版社 / BIJUTSU SHUPPAN-SHA CO., LTD.
1970年頃から活躍し続ける絵本作家のせなけいこさん。本書は著者の作品『ねないこだれだ』の誕生50周年を記念した「せなけいこ展」の公式図録となります。包装紙やチラシといった身近な紙を使用した手づくり絵本をもとに＂貼り絵＂という手法にたどり着き、これまで沢山の作品を生み出しています。泣いた顔の子どもや怒った顔のお母さんの絵は喜怒哀楽がとても分かりやすく、何だか微笑ましい。子どもとの生活の中から生まれた絵本が多数だそう。著者の作品には、絵本作家と母親の想いが両方ぎっしりと詰まっているような気がします。お子様と一緒にパラパラと本をめくるだけで楽しむこともできますし、自分の子どもの頃と重ねては、こんな風に泣いていたのかな？こうやって困らせていたのかな？と大人になった今ではクスッと笑ってしまうような、そんな見方もできると思います。
※「『ねないこだれだ』誕生50周年記念 せなけいこ展」は開催終了しております。
※図録は 朝日新聞SHOPにてご購入いただけます。
著者：「江戸楽」編集部 / Edo gaku editorial department
出版社：メイツ出版(メイツユニバーサルコンテンツ) / MATES UNIVERSAL CONTENTS
幕末から明治にかけての古写真とその撮影場所から同じアングルで撮られた現代の写真、２枚の写真を見比べることができるガイドブック。古写真と現在の写真は同じ場所と思えないくらいに町並みが変わっていて、その違いにきっと驚くでしょう。神社や仏閣など、現代に残っている建物にも長い年月の中で改修などが行われた影響なのか少し雰囲気が変わっているよう感じる写真もあり、面白い発見のある本になっています。ホテル周辺のエリアも芝・愛宕山エリアとして記載されているので滞在中やレストランでの食事の後、この本を片手に歴史を楽しむ周辺散策に出かけてみてはいかがでしょうか。写真の撮影場所を回れるよう、目安になるルートも記載されているので土地勘がなくても安心です。
芝パークホテルならではのおもてなしの心や培ってきた歴史を、書籍を通して感じて頂けるセレクション。
江戸から東京、そして現代のTOKYOへと紡がれてきた「芝」。大切なものが時代とともに紡がれていく。時が流れても色褪せることのない、そんな本棚をご用意いたしました。
