甲州印伝×東京額縁
稔りの色、ゆたか。
収穫の季節、秋。
職人ものがたりVol.8ではテーマを【稔】とし、果実のような彩りの“甲州印伝”と、作品の多彩な魅力を引き出す“東京額縁” の二つの工芸をご紹介いたします。稔りの色たちが、みなさまにお届けする、ゆたかな時間。どうぞ、ごゆっくりお愉しみください。
収穫の季節、秋。
職人ものがたりVol.8ではテーマを【稔】とし、果実のような彩りの“甲州印伝”と、作品の多彩な魅力を引き出す“東京額縁” の二つの工芸をご紹介いたします。稔りの色たちが、みなさまにお届けする、ゆたかな時間。どうぞ、ごゆっくりお愉しみください。
山本裕輔(やまもと・ゆうすけ)
1982年、山梨県甲府市生まれ。祖父の代からの甲州印伝職人の3代目。弟・法行氏とともに、甲州印伝の需要の拡大、品質向上に努める。正確な伝統技術の継承にも努め、現在、日本で唯一の甲州印伝伝統工芸士称号保持者(総合部門)でもある。
創業は、1947年。東京都文京区根津にて、指物工房の跡を継いだ創業者が主に漆の技術を活かした海外向けの写真用額縁を製作したのが始まり。現在は荒川区町屋の工房で、日本画、洋画の額装はもちろん、額縁の可能性を追求する多様な製品づくりにチャレンジしている。
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